新築一戸建てにおすすめ!長期優良住宅を知ろう

長期優良住宅

長期優良住宅の注意したいポイント

長期優良住宅の注意したいポイント

長期優良住宅はたくさんのメリットがありますが、注意しておきたい点もあります。

申請するのに手間と費用がかかってしまう

長期優良住宅は認定を受けるものなので、申請する手間や費用がかかります。
ケースバイケースとなってしまいますが、申請が通るまでに数週間~1ヶ月かかったり、認定手数料が数千~数万円、住宅性能を評価してくれる機関への代金が5万円程度かかったりするのです。

ハウスメーカーや工務店が協力的でない場合も

勿論積極的に協力してくれる場所もありますが、中には手間や作業量などから消極的な業者もいます。
手間賃が数万~数十万上乗せになるケースや、日数がその分かかってしまって大変という話もあり、要相談となることも考えられます。
また、基準は長期優良住宅に合わせて作り、申請だけしないというやり方を提案される場合もあります。
ただ、長期優良住宅の基準は現在からみると普通の建築基準を満たせばいくつかは自動的に満たされるようなものも多いので、もし長期優良住宅にするだけで非常に高額になると言われた場合、元の仕様基準が低水準であることを疑った方が良いでしょう。

完成後にメンテナンスは必須

意外と見落とされがちですが、長期優良住宅はメンテナンスが前提です。
少なくとも10年ごとに点検をしなければなりません。
長期間住むということは、長期間付き合うためのランニングコストも相応にかかるということを念頭に置きましょう。

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